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CLANE代表兼クリエイティブディレクター 松本恵奈さん

2015.12.16

CLANE代表兼クリエイティブディレクター 松本恵奈さん

2015年2月に立ち上がったファッションブランド「CLANE(クラネ)」の代表兼クリエイティブディレクターとして更に活躍の幅を広げている松本 恵奈(まつもと えな)さん。 今回ミツカルストア各店でのPOP UP SHOP企画やオンラインでの展開にあたり、松本さんご本人にブランドへの想いや服作りに対するこだわりなどを直接お伺いしてきました。

――CLANEに込めた想いとは?

松本今の世の中には、たくさんのファストファッションブランドが流通していて、それで満足している方も少なくはないのかなと考えた時に、そういう時代を変えたい!と思ったのがきっかけでした。例えば、ファスト系でしか洋服を知らない方には、本当に良質なアイテムをちょっと頑張ったら手に取れる価格帯で提案したいし、普段ラグジュアリーブランドを好んで買っている方には、その合わせで着てもらえるような中間に立つラインのブランドを作りたいと思い、CLANEを立ち上げました。安いか高いといった極端なブランドが多く、高いと頻繁に買えないし、安すぎると品質に不信感を持ってしまう、なかなかその中間に立っているブランドが日本にはあまりないので。ハイブランドとしてそこを目指すことも頭をよぎったのですが、高くてあまり買ってもらえず知名度もそこまで上がらず…といったブランドにはしたくなくて。だったら良い素材・デザインの物を比較的お買い求めやすい価格で提案し、より多くの方に知ってもらい、着てもらいたいなと。なので、名前の由来は「Contemporary Lane(コンテンポラリー・レーン)」という意味で、「CLANE」というブランド名をつけました。

――今シーズンの秋冬のテーマは?

松本DOUBLE/COMBINATION(ダブル/コンビネーション)がテーマです。「巻く」や「重ねる」ということをポイントに、ベーシックなアイテムにひとくせデザインを加えています。CLANEはシーズンコンセプトにはあえてジャンルや年代などを入れず、抽象的な言葉を用いて「今っぽさ」も取り入れながらアイテムを提案しています。

――「長く使える」という点も意識されているのですか?

松本そうですね。価格もすごく高いわけではないんですが、だからといって安いわけでもないので。毛玉になりにくいとか、伸びにくいとか、買った後にガッカリされないものをつくりたいなと。そういう実体験もあって、お客様の気持ちや期待に添えられるような服づくりを意識しています。私自身、安い服もけっこう持っているんですけど、Tシャツとかでも気に入っていたら今でもすごく大事に使っていたりしますね。そういった両方を繋げることのできる存在になれたらいいなって思います。

――おしゃれな大人の女性への第一歩として、取り入れるべきCLANEアイテムはなんでしょうか?

松本とりあえず、アウターだけは先に揃えるべきかと。インナーが少し安くても、しっかりしたウールを使用している良いアウターとか着ていたら、高級感も漂わせることができます。それだけでも一歩上のおしゃれになりますよね。CLANEのアイテムはベーシックで飽きないしずっと使えると思います。

――現在ミツカルストアで開催中のポップアップストアでは、どういう方々に知ってもらいたいですか?

松本どんな方でも見てもらえて、知ってもらえて、買っていただけるのは本当に嬉しいです。特にCLANEが目指す場所である30代以上のお客様に知ってもらえる機会になれたらと思います。20代の方にも知っていただきたいですが、20代の方はすでにスタイルが良くて、若いからこそできる格好もまだまだあるので。一方でCLANEは「シンプルだけどひとくせある」っていうことを大項目においてデザインしていて、エッジがあるんだけどもすごくシンプルで知的さもある。そういったニュアンスで、着る人が格上げされるような服を提案しているので、30代の人が着たほうが、より満足していただけるかなって思います。

――松本さん自身が母親になったことで、ファッションに対する考え方が変わった部分もあったのですか?

松本私は子供ができた瞬間に「恥ずかしくないお母さんでいよう」って思ったんです。昔はおへそや脚も平気で出していたんですが、子供ができて、いち母親として、「うわーあの人すごい露出してるね」っていう見られ方よりも、なんか違う見え方のほうが子供的にもいいのかな、みたいな変化はありました。あと、やっぱり子供と一緒だから抱っこもするし、すごい逃げ回るから追いかけ回ったりで、ヒールが全然履けなくなりましたね。(笑)っていうふうに振り返ると、少しは考え方も変わったかもしれないですね。そんなにすごく影響があったっていうわけでもないんですけど、前よりは、やっぱり30代以上を目指してやっているブランドなので、30代の方の日常みたいなものは、常日頃から考えていますね。「リアル」に基づいて服作りをしているので、ちょっとしたお出かけのときも、子育てのときも、仕事のときも着回せるし、スタイルが良く見えて、なおかつファッショナブルに。自分よりもお客さんのことを考えて作っている服のほうが多いと思います。そういった意味でも、CLANEはリアルクローズです。

――ポップアップストア初日に、男性のお客様の姿も見えたのですが、メンズが着られるということも意識されたのですか?

松本いや、それは全く意識していませんでした(笑) 私がけっこうメンズの服が好きなんです。なので、レディースでもなんかメンズっぽいねとか、展示会で言われることがあったり、MA-1は友人の藤原ヒロシさんも買ってくださったり、そういう影響とかもあったりするのかな。私が意図としていないところで、作品が広がってくれているということは、強く実感していますね。けっこうメンズに近いねって評価を受けたり、ビッグシルエットだったり、ドロップショルダーを施していたりするので、男性が「あっ、これは俺も着られそうだな」って思うのが、デザインとして多いのかなと。

――インスピレーションが生まれる場所は?

松本ニューヨークに行くとアイディアが浮かびますかね。イメージソースを探しに半年に1回は絶対に行っています。街をただ歩いているだけでもすごく刺激を受けます。店舗の外観や内装、時期によってはコレクションなど、私にとってインスピレーションに繋がるものが街には溢れているんです。

――松本さんのプライベートについてもお聞きしたいのですが、休日の過ごし方は?

松本子供と過ごすことが多いですね。近所の公園に行ったり、ちょっと遠出してテーマパークに出かけたり。平日は全力で仕事をしているので、休日は子供とたくさん触れ合っていたいですね。子供の成長は早いので、1日1日を大事に過ごしたいです。

――その美しさをキープする秘訣は?これパルコの女性社員たちからの質問です(笑)

松本たまに聞かれるんですが、本当に何もしてなくて…(笑)運動も嫌いだし、ジムには1回しか行ったことないですし…。ちなみに、ホットヨガは2回くらいしたことがあります(笑)でも、ストレス溜めないようにとか、不幸だと感じないようにはしています。不幸だと感じちゃうと、肌とかボロボロになってきちゃいそうだし、髪の毛もバサバサになってきちゃいそうな気がするので。嫌なことがあっても、なんで嫌なのか考えて、次の日には解決しちゃいます。だから考えることはあっても悩んだりはしないです。「悩む」っていう行為は解決には繋がらないと思うんです。1つ1つ、何が足りない?どうすれば良くなる?という風に考えていけば必ず解決するので、そうすればストレスにもならないはず。

――では、最後に一言お願い致します。

松本立ち上げたばかりのブランドではありますが、たくさんの方に愛されるブランドになれるよう、私はもちろん、CLANEスタッフ一同精一杯努めてまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
(取材・文/宮城 フランシス 伸)

CLANE POP UP STORE @ MEETSCALストア各店
【渋谷】2015.12.1(火)~2015.12.27(日)
【福岡】2015.12.28(月)~2016.1.11(月)

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