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sneeuw デザイナー 雪浦聖子さん

2016.10.26

sneeuw デザイナー 雪浦聖子さん

Meetscalstoreで長年取り組む「sneeuw」。最近はオリジナル別注や商品開発も進み、よりその世界観が気になるころです。今回16年A/Wコレクションの展開や、ミツカルストア青山店での「スニューの世界 POP UP SHOP」(11/4~開催)にあたり、デザイナーの雪浦さんご本人にブランドへの想いや服作りに対するこだわりなどをお伺いしてきました。

——今シーズンのテーマや、素材・生地などの特徴を教えてください。

雪浦毎シーズン、そのシーズンの気分を全体的に服に反映させるような作り方をしています。今回は気分というよりは素材、いろんないい素材に恵まれて、いつもよりも素材の幅・バリエーションみたいなものが広いシーズンになっています。例えば、表がハリスツイードで裏が綿のリバーシブルの生地だったりとか、インディゴ染めのキルティングの生地だったりとか、なかなか見ないような生地を見つけることができたので、素材感が結構魅力になっているシーズンだと思います。

——おもしろい生地を見つけたとき、どういうことを考えますか?

雪浦いろんないい生地があるので、「あ、いいな」ってテンションが上がった瞬間があったらそれを記憶にとどめて置いて、一通り生地を見終わったあとに、特によかったなっていう生地を並べてみて、どんな服を作るかが浮かぶかとか、自分の形に合いそうかなどを考えて、だんだん絞って作っています。

——いままで服を作ってきた中で、ずっと続けてきたこと、考えてきたことはありますか?

雪浦ブランドのコンセプトが「クリーン&ユーモア」なので、シンプルなんだけど、どっかに遊びがある仕掛けがあるとか、着方が何通りもあるとか、そういうようなことを心がけています。ごちゃごちゃはしていないんだけど、どっかにちょっと引っかかるものがある、そういったものを作りたいと思っています。そのおもしろさの中には生地も入っていると思います。

——そもそも、何かをデザインしたいなと思ったきっかけは?

雪浦気がついたらそういう気持ちがあったという感じなので、きっかけはもう、思い出せないくらいですね。バービーとかの着せ替えたりするのも好きで、もっとかわいい服があればいいのにと思ったり、とにかくおしゃれに子どもの頃から興味がありました。小学生低学年ぐらいから母が読む為に家にあった西村玲子さんっていうスタイリストさんの本とかを読んでいたり、大人向けのおしゃれの本とか読んでいました。

——ブランドを始めるにあたって作りたいものは最初から頭にありましたか?

雪浦始めるときは作りたいという気持ちだけがあって、本当に好きなモノを作れるか自信もなかったんです。でも学校に入ると、実際どんどん手を動かして作るし、自分が好きなものを集めて、自分が作りたいものは何なのかっていうのをすごい授業で問われるようになりました。その授業の一環で「クリーン&ユーモア」という言葉に学生2年目のときに行きついて、そっからあんまり変わっていないような感じですね。

——どういうふうにインスピレーションを得ていますか?

雪浦結構展示を見に行くんですね。何かを作っている友人も多いので、絵だったりとか、立体作品、服だったりとか、そういったものをいろいろ見に行きます。あとは散歩もよくするので、そういったときに見えた景色とか、そういういろんな見たものから刺激をもらっているんだと思うんですね。なので、移動中・通勤中に何か思い浮かぶことが多いんです。多分通勤中に頭が整理されて、その半年間とかで見たものから受けた刺激が形になってアイディアが浮かぶみたいな感じだと思います。

——好きな映画や本は何ですか?

雪浦グラフィックデザインやプロダクトデザインの本ですね。頭の中で平面で考えている傾向がある気がしていて、グラフィックやプロダクトデザインにすごい興味があるんです。「droog」っていうオランダのデザイン集団がいるんですけど、その人たちの展示の図録です。たとえば引き出しを束ねて1個のチェストとして使うアイディアとか、牛乳瓶がシャンデリアになるとか、そういう発想の転換、物の見方・要素を1回分解してまた別の視点で組み直すみたいな、そういう考え方がすごくいいなと思って、そういったものを見たりしています。

——そのような視点は今シーズンの服にも反映されていますか?

雪浦今シーズンというか、ものを作る全体に影響を受けていると思います。実際形にできているかわからないんですが、なるべく頭を柔らかくして、普通の風景を少しだけおかしな感じにしたいという気持ちがあると思います。その気持ちとこの本を見たときの気分は似通っています。現実を少しだけシュールに、ちょっとだけズラす空気感を出したいなっていう感覚があって、そういう意味ではこういう本に影響を受けていると思います。

——どんな人に着てほしいですか?あるいは、どんな風に着てほしいですか?

雪浦自分がそうなのもあるんですけど、洋服以外のもの、アートだったりとか建築だったりとか、そういったいろんなものに興味がある女性がいいな、とか。これも自分とつながるかもしれないですけど、中性的な雰囲気の人とか。あとはクリーンな空気を持っている人とか、そういう人をイメージして作っていると思います。

——話は変わりますが、アトリエのあたりでよく行く場所、食事をする場所はありますか?

雪浦ご飯はいろんなとこで食べますね。「チリムーロ」というスパイスとかハーブを上手に使った焼き菓子屋さんが近くにあって、そのお店にはよく行きます。そのお店の人もスニュウの服を着てくれたりして、交流がありますね。

——服以外のプロダクトを今後展開する予定はありますか?

雪浦この秋から、別のブランドの名前でプロダクトのブランドを始めます。もうすぐリリースするんですけど、ストフのデザイナーの谷田さんと一緒に食器を作っています(※ミツカルストア青山店でも11/4から展開予定です)

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